コロナ禍でもやっている醤油工場見学~埼玉編
こんにちは!
4連休の時のお出かけの話しになります。
4連休はコロナ禍ですが、どこも混雑していますね!高速は渋滞でどこに行こうか迷っていました。
近場でどこか行けないか?そんな下道の日帰り旅を書けたいと思います。
偶然通りかかった工場見学
妻とどこいこうか?などと話していて高速渋滞情報を見ていたら、どこも真っ赤で高速使わないところに行こう!ってことになりました。
そこで以前より気になっていた、坂戸の聖天宮に行こうということになりました。
世間もコロナ自粛の鬱憤を晴らすかのように、道は渋滞していました。Googleマップを使い、渋滞を避けて運転して途中で細い道に入ったりしながら向かっていました!到着前にたまたま発見しました!
コロナで工場見学が中止のところが多いなか、発見した醤油工場です。
金笛しょうゆパークです。
こちらは江戸時代に創業された工場で、現在は工場の他にバームクーヘンを製造したり、レストランをやっていたり敷地内でいろいろやっています。
敷地内には子供も遊べるブランコやハンモックもあって家族でこれるスポットになっています。実際、家族連れが多かったです。
巨大な樽などもあって、小さいテーマパークですね!
工場見学は予約なしで平気ですが、現在は人数制限があるみたいです。もちろん無料です。
いざ工場に潜入
工場見学は勝手に見学するのではなくて、ちゃんと工場の方が案内していただけます。
まずは最初に材料のが置いてある倉庫に案内されました。小麦や大豆など醤油作りに必要なものが置いてあり、細かく材料や製造過程などを説明いただきました。
次に醤油の麹菌についての話しになります。
工場の製造に関わる従業員の方は
なんと!納豆を食べることができません。
納豆菌ってかなり強い菌らしく、食べて体内に残っていると醤油作りの麹菌をダメにしてしまうそうです。
これは、結構つらいですよね!私には耐えられません(笑)納豆大好きなので。
発酵させている場所です。
この大きい桶は、使わないとダメになるとのことでした。現在は木製の桶を使って作ってるところも少ないみたいです。ここにこちらの会社のこだわりもあって、専属に契約している農家さんで原材料を作っていただいたりもしているとのことです。
手前の発酵途中の桶の中からは、発酵している場面も見受けられます。泡がぶくっと出ているように見れます。
併設の売店で購入できます。
こちらには併設の売店とカフェがありまして、カフェではこちらの生醤油を使ったうどんが食べれます。
生醤油とは加熱処理を行っていない醤油です。比較的まろやかで、とんがってない感じの味だそうです。
私たちは食べませんでしたが、売店によらせていただきました。
いろいろな出汁醤油、卵かけご飯専用の醤油など、いろいろな醤油が売っています。
私たちはこちらを購入しました。
初しぼりのお醤油です。小瓶で値段400円位でしたが、うちに帰って食べて見ると、まろやかで尖っていない感じですごい美味しいです。なかなか無駄には使えませんが。もう一つ購入したのが、こちらです。
珍しくないですか?パウダーの醤油です。
良く天ぷらに塩をつけて食べるじゃないですか?あの感覚で天ぷらに醤油パウダーをつけて食べたのですが、本当に美味しいです。
やっぱり、市販の醤油より高いだけあって違います。
醤油一つでも味が違うということに気付かされました。
昔、銚子でお醤油の二大比べをやったのを思い出しました。
いろいろな工場見学があるので、興味ある方はぜひ行ってみてください!